木村正博事務所木村正博事務所

目標達成や課題クリア、人間関係の改善のためのコミュニケーションと心理の仕組みと活用法とは?

パートナーとの良好なコミュニケーションとは

パートナーとの関係を築くため、良好に維持するために、
言いたいことを言った方が良いのか、言わない方が良いのか?
言ったほうが良いとしたら、どんな言い方が良いのか?

過去、このことについて、友人と会話した事例を紹介します。

※:パートナーとは、
  • 仕事上の関係:上司、同僚、部下など、
  • プライベートの関係:夫婦、恋人など、
日常的に密な関係にある人のこと

登場人物

Aさん
当時:独身男性(30代)
 Bさんとお付き合いしたて
現在:Bさんの夫
Bさん
当時:独身女性(20代)
 Aさんとお付き合いしたて
 会話の中に出てくるだけで、この場にはいません
現在:Aさんの妻
Cさん
当時:バツ1独身女性(30代)
 感受性豊かで、恋愛体質。
Dさん
当時:バツ2独身男性(40代)
 バツ2の経験から、多くのことを学んだ。
Eさん
当時:独身女性(40代)
 私とは、NLPの講座で知り合う。
現在:木村の妻
木村
当時:独身男性(40代)
 私です。
現在:Eさんの夫

状況

Aさん、Cさん、Dさん、Eさん、木村、の5人で会話をしている。
Bさんは、この場にはいません。

会話場面

Aさん
「先日、Bさんと映画デートに行ったときのことです。
 
その日は、映画の日であり、夏休みでもあったので、
混雑を予想して、座席の予約をしていました。
ただ、Bさんには座席を予約したことは伝えていませんでした。
 
当日のスケジュールは、
 14:00 待ち合わせ
 14:30 予告開始
 14:50 本編開始
でした。
 
14:00少し前に、Bさんから少し遅れるとメールが入りました。
 
そのとき、『せっかく予約したのに遅れるなんて...』とがっかりしました。
 
結局は、本編には間に合ったので、問題なかったのですが。
 
遅れてやってきたBさんの顔を見たら、遅れてきたことなんてどうでもよくなった。
だけど、待っている間は、せっかく予約していたのに、遅刻されてがっかりしたことを言いたくてしかたなかった。
 
こんなとき、相手に言いますか? 言いませんか?」

Aさんは、言いたかったけど、言わなかった。
でも、モヤモヤした気持ちが残っている。と。

Cさん
「結局、映画の本編が見られたんだから、いいじゃない。
そんなこと言われたら、気分悪いじゃん。
せっかくのデートがつまらなくなっちゃう。
言うなら、デートの最後に言って欲しい。」
Dさん
「それは言わない方が良い。」
木村
「思ったことを言わないで溜め込んでしまうのは良くない。
それの積み重ねがいつか爆発するから。」

ここで、木村は、Eさんに確認してみる。

木村
「オレ、いつも言うよね?」
Eさん
「ウン、言ってる」

それでも、我々はケンカになることはなく、ラブラブ。
それは、なぜなのか?

Eさん(木村の彼女)による分析

Eさん(木村の彼女)の分析によると、
木村は、感情のみ伝えているとのこと。
 
「せっかく予約してたのに遅れられてがっかりした。」
 
だけ。
 
Eさんの経験や一般的な場合、その後に、
 
「なんで、遅れたんだよ。」とか、
「もっと早く出てくれば良いのに!」など
 
と続けてしまう。
 
ヒドい場合は、
 
「だから、お前はダメなんだ!」
 
とまで言ってしまう。
 
そうすると、自己防衛反応が働き、反発して言い返したくなってしまう。
そして、言い合いが繰り広げられてしまう。
 
Eさんは、元々は、強気で負けず嫌いなので、
今までは、かなり強めに反発してきたらしい。
 
だけど、木村から感情のみを伝えられると、素直に謝れる。
木村は、謝ってもらえるので、許せてしまう。
それでを終わり。お互いすっきり。
 
 
言いたいことを言って、溜め込まず、
それでいて、お互い嫌な気分にならない
これがコミュニケーションのコツではないでしょうか?

まとめ

コーチングの世界では、
これを、I(アイ)メッセージ、You(ユー)メッセージと言うようです。

I(アイ)メッセージ
I(アイ)=私がどう感じたか、私がどうしたいかを伝える
「私」が主語のメッセージ
 
ここでは、「私はがっかりした」
You(ユー)メッセージ
You(ユー)=あなたは○○だ、あなたがどうするか、などを伝える
「あなた」が主語のメッセージ
 
ここでは、「あなたはもっと早く出てきたら良かった」

I(アイ)メッセージとYou(メッセージ)を適切に使い分けることで、
パートナーとの関係を築き、良好に維持することができるのです。

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