心理学とコミュニケーションを学び始めたころ
2020/08/16
初めて心理学とコミュニケーションを学ぶ
独立した私は、まずセールスを学ばなくては、と考えました。
もともと人と接するのが苦手な私にとっては、大きなチャレンジでした。
当時「最新の実践心理学*」に興味を持っていた私は、
その「最新の実践心理学*」をセールスに応用するというセミナーを見つけ、
受講してみました。
そのセミナーで繰り広げられる内容がとても興味深く、
また先生が面白い方だったので、のめり込むように勉強を続けました。
その心理学の特徴なのか、先生の気質なのかは分かりませんが、
- 「こうしたら良いよ」
- 「ああしなさい」
- 「こういうときはこうするべき」
という押し付けがありませんでした。
その代わりに、
- 「こうすると、こうなります。」
- 「ああすると、ああなります。」
- 「どちらの結果が欲しいかによって、どうするかを自由に選択できるのです。」
という教えがあるのです。
つまり、
- 「こうすると人に好かれるから、こうしなさい」
- 「ああすると人に嫌われるから、ああしないようにしなさい」
という代わりに、
- 「こうすると人に好かれます。」
- 「ああすると人に嫌われます。」
- 「人に好かれたいときには、こうすると良い。
人に嫌われたい(好かれたくない)ときには、ああすると良い。」
というようなことなのです。
それが、私にはとても心地よかったのです。
このことは、現在の私の考え方に大きな影響を残しています。
そして、その心理学には大きな3つの柱がありました。
- コミュニケーション
- イマジネーション
- 在り方
です。
コミュニケーションを実地で失敗しながら学んでいたころの
- 会話や服装などで試行錯誤していたこと。
- 人の話は最後までキチンと聞くこと。
は、いずれも心理学やコミュニケーションの基本の”キ”として学ぶことでした。
こうして、私は心理学やコミュニケーションを学ぶ道を歩み始めました。
もちろん、学ぶだけではなく、私生活やビジネスの場で活用、実践し始めたのです。
次は、その成果を紹介します。
プロフィール、経歴の目次
- 基本情報
- コミュニケーションを実地で鍛えられる
- コミュニケーションを失敗から学ぶ
- 心理学とコミュニケーションを学び始めたころ
- 心理学とコミュニケーションを学んだ成果
- コミュニケーションと心理を教える側になる