コミュニケーションを学んだ失敗

プロジェクト・マネジャーとして携わっていた物流会社向けシステムの開発が終わり、[pc]
[/pc]そのシステムを営業する段階になりました。

その営業活動の中でコミュニケーションを学ぶ印象的な失敗をしました。

その後に大きな影響を与えた失敗

ある日、営業担当者と一緒に新しいシステムのプレゼンテーションをするために、[pc]
[/pc]ある物流会社の課長を訪ねました。

物流会社のオフィスというのは、トラックが出払った後の日中は人が少なく、閑散としています。
おそらく、普段その課長は日中に人と話すことがあまりなく、退屈しているのだと思います。

我々が訪問すると、

「良い話し相手が現れた。」

とばかりに、世間話で盛り上がりました。

そんな雑談というか、世間話の最中のことです。
課長がお話しされていたお話のオチが読めてしまった瞬間がありました。

そして私は、そのオチをつい口走ってしまったのです。
まさに、課長がそのオチを言おうとした直前にです。

そのとき、課長はあからさまにイヤな顔をされました。
あのときの、あの表情は今でも忘れられません。

そのとき

「人の話は最後までキチンと聞かないとダメなんだ。」

と肝に銘じたのです。

これは、その後のコミュニケーション人生(?)に大きな影響を与えた出来事でした。

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